FA1819
SL
大胆にバックカットを施してランダムに透け感をもたせた上部と、凹凸感のある凝った織り組織をそのまま活かしたボトムのコントラストが目を引く、タテレピート3mのハーフトランスペアレンス。織り込まれた甘撚りの糸の光沢と相まって、水が流れ落ちるような風情があり、織りや糸の繊細な表情をぞんぶんにお楽しみいただけます。世界最高の難燃性能をもつ糸・トレビラcsを使用し、イタリアの工場でつくられています。シルバーとグレージュの2配色。写真はグレージュ色の無地部分をボトムにした標準仕様のカーテンです。煉瓦やスクラッチタイルを使った重厚な空間に生地のもつ独特のテクスチャー感と落ち着いた色がなじみます。もう一枚の写真はシルバー色の無地部分を上部にもってきた天地逆使いの提案。裾に向かって降り注ぐような瑞々しい雰囲気に、モーヴ色のタフタやカラーボイルのシェードを合わせて女性らしい繊細な印象に。
Creative Director室脇 崇宏 Takahiro Murowaki
Textile Director樽見 ゆかり Yukari Tarumi