FA1835
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生命力あふれる多様な植物を、埋め尽くすように細密に描いたトランスペアレンス。どことなくユーモラスなタッチの植物たちは、滋賀県の自然豊かな環境のなかにアトリエを構えるデザイナーによる作画。バーンナウトプリントの技法を用いてモチーフのまわりのグランドを溶かすことにより、身近な野山に自生する植物を描きだしており、光が射し込むとシルエットが影絵のように壁や床に映ります。白一色でシンプルに表現することで、ひしめくような絵柄の楽しさとすっきりと美しい印象が共存しています。絵柄の細部までよく見えるよう、フラットカーテンとして使うのがおすすめです。
Creative Director室脇 崇宏 Takahiro Murowaki
Textile Director室脇 崇宏 Takahiro Murowaki
Collaborator炭酸デザイン室 TANSAN DESIGN STUDIO
2014年 | 炭酸デザイン室設立 |
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2015年 | モンゴルのフェルトデザインスタジオ設立に デザイン&ディレクションの立場で関わる |
2017年 | 国際北陸工芸サミット「ワールド工芸100選」展(富山県美術館) 選出 |
2018年 | 「ジャポニスムの150年」展(パリ装飾美術館) 選出 |
2019年 | 個展「COULEUR ET FORME EXPOSITION」(フランス・SWAY GALLERY) |
その他個展・展覧会出展多数 |
水野智章と水野若菜の二人からなる炭酸デザイン室を主宰。自然豊かな地にアトリエを構え、暮らしの中からインスピレーションを受け、鮮やかな記憶としてテキスタイルを生み出している。オリジナルブランドの「TANSAN TEXTILE」をはじめ、ファブリックメーカーへのテキスタイルデザイン提供や企業間コラボレーションなどにも取り組み、国内はもちろん台湾や香港など海外にも活動の場を広げている。
“いつもの暮らしにシュワッとした刺激を”