FA1816
SL
透き通ったオーガンジーのグランドに幾何柄風のモチーフがくっきりと映える、モダンなトランスペアレンスです。バックカットの技法でタテストライプのラインを不規則に断ち切った銀色のモチーフは、デザイナーが冬の朝の光がゆっくりと降りてくるイメージをかたちにしたもの。モチーフのひとつひとつに綾目のような織柄があり、光を透かすと繊細な陰影と濃淡が浮かび上がります。風に揺れたりドレープを寄せると、動きのある表情も楽しめます。透明感が映えるシルバーの1配色。
Creative Director室脇 崇宏 Takahiro Murowaki
Textile Director樽見 ゆかり Yukari Tarumi
Collaboratorpole-pole
2017年 | “新しいデザインではなく大切なデザイン”をコンセプトにフリーランスのテキスタイルデザイナー達によってデザイン会社を結成。個々のこれまでの活動を活かしてデザイン制作やオリジナル商品の開発、企画、多種多様の企業、工場と一緒にデザインを考案。自分たちで企画、制作したテキスタイルを発表する展示会 “pole-pole textile labo”を定期的に開催。「実験的な試みを繰り返し、その成果を発表する」という考えから“textile labo”と名付け、販売を目的とするのではなく自分たちが考えるテキスタイルの魅力を発表する展示会を行っている。 |
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2018年 11月 | つつじヶ丘にデザインスタジオ兼アトリエ「 pole-pole lab 」が完成。 |
pole-poleとは『点と点をつなげること』 。経糸と緯糸がつらなり、織りあがっていく布地のように、何かと何かが結びつく中で生まれるコトやモノ、ヒトを大切にデザインしています。