FA6915
GG
並んだ木の枝をストライプに見立てた、洗練された雰囲気のドレーパリー。フィンランドの湖に浮かぶ小島にアトリエを構える日本人デザイナーが、自然のなかで集めた木の枝をデザインしました。品名のプーはフィンランド語で木の意味。モチーフに織り込んだ収縮糸の効果で枝に立体感が生まれ、3色の色が混じり合う繊細な色あいも奥行きを感じさせます。グレージュとライトグレーの2配色。写真のコンビネーションはグレージュ色のボトムにFA6900のブラックベリー色を配した切り替えデザイン。深みのある色が響き合い、よりスタイリッシュな雰囲気に。枝のなかにひそむブラウン色をトランスペレンスのシェードやソファのクッションに取り入れると、やわらかさを加えつつまとまります。
Creative Director室脇 崇宏 Takahiro Murowaki
Textile Director武智 涼子 Ryoko Takechi
Collaborator吉澤 葵 Aoi Yoshizawa
東京出身
2006年 | 上智大学比較文化学部比較文化学科卒業 |
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2008年 | ニュッケルビーク芸術学校卒業(スウェーデン) |
2011年 | ベルゲン国立アートアカデミー・テキスタイルアート学科卒業(ノルウェー) |
2015年 | アアルト大学院テキスタイルデザイン専攻卒業(フィンランド) |
フィンランド・ヘルシンキ在住のアーティスト・デザイナー。
スウェーデン、ノルウェーでアート・デザインを学んだ後、ヘルシンキにてテキスタイルデザインを学ぶ。 その後、サーフェス・テキスタイルデザインを中心に活動中。 デザイン活動以外に、手織りのタペストリー作品の制作にも取り組んでおり、最近はスタジオの織り機での制作活動に専念。フィンランド国内だけではなく、数々の国際的な展示会にも参加している。