FA1852
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きらきらと繊細に輝くベースクロスに、カラーとカタチが散りばめられたトランスペアレンスです。グラフィックデザイナーとのコラボレーションにより生まれました。現代版ポストモダンを思わせるこのデザインは、デザイナー自身の児童館での体験からインスピレーションを受けています。子供たちが自由に切り紙をし、その切れ端を捨てずに取っておく。そんな子供たちの自由な形跡から、のびのびいきいきとした様子の余韻がデザインへと繋がっていったようです。1枚の中に、様々なカラーとカタチがあり、日が差すと広がる影が印象的です。柔らかなテキスタイル、カラーや、カタチの豊かさを、風になびくカーテンと感じて頂きたいです。
Creative Director室脇 崇宏 Takahiro Murowaki
Textile Director鈴木 智恵 Satoe Suzuki
Collaborator小林 一毅 Ikki Kobayashi
グラフィックデザイナー
1992年滋賀県生まれ
多摩美術大学を卒業後、(株)資生堂を経て2019年独立。
作字・作画による平面的な造形探究を基本姿勢として美術や飲食など生活文化に携わる仕事を中心に活動している。
主な受賞に東京TDC賞、JAGDA新人賞。