PF1737
KN
リネンコットンのボイルに、刷毛で勢いよく描かれたようなデザインをのせたハンドプリント。陶器の絵付けや、書道といった、ストイックな和の美意識を感じさせます。伝統的な日本の手仕事である「型染め」のように、白い部分は、染料で染まらないように防染のりで型置きし、その上から紺色の染料で染め上げています。浸透性の高い染料を使用することで、柄のアウトラインを手描きのような柔らかい表情にしています。日本の手仕事から感じる美しいイメージを、現代のテキスタイルに落とし込みたいという想いからつくられたシリーズ(PF1474/PF1737/PF1738)。
Creative Director室脇 崇宏 Takahiro Murowaki
Textile Director森口 美和 Miwa Moriguchi
Collaboratorpole-pole
2017年 | “新しいデザインではなく大切なデザイン”をコンセプトにフリーランスのテキスタイルデザイナー達によってデザイン会社を結成。個々のこれまでの活動を活かしてデザイン制作やオリジナル商品の開発、企画、多種多様の企業、工場と一緒にデザインを考案。自分たちで企画、制作したテキスタイルを発表する展示会 “pole-pole textile labo”を定期的に開催。「実験的な試みを繰り返し、その成果を発表する」という考えから“textile labo”と名付け、販売を目的とするのではなく自分たちが考えるテキスタイルの魅力を発表する展示会を行っている。 |
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2018年 11月 | つつじヶ丘にデザインスタジオ兼アトリエ「 pole-pole lab 」が完成。 |
pole-poleとは『点と点をつなげること』 。経糸と緯糸がつらなり、織りあがっていく布地のように、何かと何かが結びつく中で生まれるコトやモノ、ヒトを大切にデザインしています。